「 論 考 」一覧

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安倍氏こそ中東へ行くべし

 1931年に満州事変が発生した。1937年は日支事変が発生した。日本国内では事変と呼んだが、その正体は日本が仕掛けた戦争であって、宣戦布告なき戦争であった。  米国とイランの紛争なるもの...

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日本の主張はどこにあるか

 アメリカの世論調査では、イランとの戦争を予想する人が7割くらい、一方、トランプ氏のイラン政策について不支持が半数を超えているらしい。しかし、トランプ支持は相変わらず41%、不支持54%と変...

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言葉が腐る

 文章の世界では、「文章は修飾語から腐る」という。いかに言葉を調子よく飾り立てても、中身がない文章はスカスカで、文章=形式があっても中身を伴わないからまったく意味がない。  「中東情勢を深...

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宣戦布告なき戦争

 朝日社説(1/6)「米イラン緊迫 報復の連鎖を避けよ」を読んで考えた。社説の指摘はその通りである。  しかし、よく考えてみれば、すでに米イランは戦争している。宣戦布告なき戦争である。経済...

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中東情勢の危惧

 イランのソレイマニ司令官の殺害は特殊部隊の手法らしく、ならば実行したのはイスラエルではないかという観測もできる。  というのは、イランはなんとか現状打開の方策はないかとして、先月、役に立...

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今年の課題は勉強

 某氏からの年賀状に「次から次へと問題が出るのはどうしたことでしょう。今の政治家や企業・官僚のトップには正しい生き方という考えがないのでしょうか」と書かれていた。多分、どなたさまも共感される...

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逃走事件のこれから

 やはり、ゴーン氏の脱走劇は衝撃である。  直ぐに1973年8月8日の金大中事件を想起した。こちらは、韓国KCIAが、東京のホテル・グランドパレスから金大中氏(1925~2009)を拉致し...

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年の瀬や天翔けて行く人ゴーン

 ゴーン氏が、自家用ジェット機で、レバノンのベイルートへ到着したという報道には驚いた。検察と話し合いがついていたのかどうか、パスポートはどうしたのか。目下は不明である。単独で逃避行を敢行した...

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踊るストライキ

 マクロン年金改革に反対するフランス労働組合CGTのストライキやデモに注目している。パリのオペラ座で、ストライキ中の40人ほどのダンサーが『白鳥の湖』を踊って年金改革反対のデモンストレーショ...

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日本の危ない無定見外交

 二股膏薬、または内股膏薬とは、あっちへくっついたり、こっちへくっついたりするので、無定見・無節操を言う言葉である。二股武士というのもあって、二心を抱く侍をいう。サムライ・ニッポンが大好きな...

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立憲と国民の合併

 立憲民主党と国民民主党の合併がもたついている。  難産した子どもがすくすく育つという事例は多い。いままでの行きがかりによる不信感や、性格の好き嫌いからくる気分もあろう。もたつくこと自体は...

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机の虫の師走

 年の瀬、議員の逮捕や郵政グループ3社長の辞任や、辺野古埋め立てがさらに10年以上かかるなどのニュースが新聞紙面をにぎわし、まことにせわしない。師走の名にふさわしいことではある。  考えて...