ペロシ訪台に抗議報復する中国の演習は、台湾の海上・空域封鎖である。以前から検討していた内容が表面化した。
台湾海峡とバシー海峡が封鎖されると、生活を輸入に頼る台湾は動きが取れない。
台湾は、中国の恫喝に慣れているという説もあるが、果たして、米国・台湾ともに、今回の報復演習が織り込み済みだったのか。
はっきりしていることがある。政治家同士の信頼感が壊れ、それぞれが自分の都合で行動すると、関係は離反する一方である。
危機は政治家が作るというべし。
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