本日の読売社説タイトル「通常国会閉幕 疑惑追及だけでは物足りない」。
なにを空とぼけているのか。共謀罪法案審議では、まともに答弁せず。モリ・カケ問題でも逃げの一手。きちんと応答しないから揉めたに過ぎない。
まるで野党が審議妨害しているような不誠実な社説を書いた。
疑惑追及だけでは——というが、事は、政権中枢が利権政治に手を染めているのではないかという、極めて重大な疑惑が発生しているのであり、大きな汚職の疑惑なのであって、あたかも些事に過ぎないかのようなスリカエをするのは、アンフェアである。
「毒を食わば皿まで」という俗諺がある。ジャーナリスト精神を失った読売新聞の迷走はどこまで続くのか。