2016/01
チャリティカンパ金300,500円!御礼ライフビジョン学会


 会場風景
 ↑ 感謝状を手渡す国連UNHCR協会ファンドレイジンググループの中村さん。右はライフビジョン学会石山代表。感謝状の拡大はコチラカンパ金領収書の拡大はコチラ

 お買い上げありがとうございます。
 カンパいただいた柚子。群馬県内某家の庭で大事に育てられて18年、ついに新宿の舞台を飾りました。
(会場を飾ったパネルは田島和雄氏作)
 ライフビジョン学会の恒例・チャリティオークションパーティが2015年12月12日、おかげさまで20回目となりました。カンパ金づくりと友達づくり、欲張りな願いを込めたこのパーティはこれまでに延べ950人余の友達と、660万円余のカンパ金を作ることができました。
 ご自宅で休眠中の品々を持ち寄って、買い合って、カンパ金を作るこの『錬金術』パーティ、今年は3歳から小学生まで5人の子供さんを含む40名が会場にご出席くださったほか、場外から24個人・団体の皆様が現金カンパや、ステキな品々を無償提供いただきました。メールで品物をご購入下さったご家族の皆様も、ありがとうございました。カンパしていただいた品々はこちらでご紹介中です。
 この日のカンパ金300,500円は国連難民高等弁務官事務所の人道支援活動にお贈りさせていただきました。
 ある日突然、家を追われ命からがら自国から逃げ出さなければならなくなった難民・避難民の皆様への共感は、陸続きの中東や欧州の皆様には及びませんが、海を隔てた日本の私たちも、ささやかな希望の一片をお贈りできれば幸せです。
 元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんは国連UNHCR協会ニュースレターのインタビーで、この問題について次のように語っています。
 ――民間のFundraising(資金調達)の意義はお金集めだけではない。難民を発生させないよう外交や開発援助で紛争を予防することが何より大切です。
 日本は島国などではなく、歴史的にいろいろなものを受け入れてきた、いわゆる国際交流によって発展してきた国です。必要に迫られて日本に来る難民の受け入れには寛大でなければならないし、この先の日本の進歩のためにもっとオープンな気持ちと温かみを大切にしてもらいたい。
 今は難民・避難民の動向は複雑になり、情報を操作して不安をあおることはいくらでもできるので良質な情報が大切です。良質な情報を発信し続ける過程で寄付者も募る側も学習する。これが人を動かし、政府を動かします。(要旨)――

 ところで20回を記念して、会場の京王プラザホテルメインバー・ブリアン・チーフスーパーバイザーの佐藤和良さんに特別カクテルを創作していただきました。名付けて「applause・喝采」。「20年にたった一杯だけ」作られたこのカクテルを高値で落札してくださったのは、デザイン会社のSさん。最後は飾りつけのパネルまで売り尽くしました。
 皆さま、本当にありがとうございました。







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