《検索結果》            − 検索に時間のかかる場合があります −

No.1175 新聞の立ち位置について RO通信  2016/12/5

トランプ氏の勝利は、ニューヨークタイムズやワシントンポスト、さらにはCNNなどの主要メディアが、トランプ氏のネットワークに敗けた。なんとなればトランプ支持者はタイムズ・ポスト・CNNなど見ないからだ、と。

No.1174 アメリカの大統領という政治家 RO通信  2016/11/27

 愛国心の人間性と商業一筋の人間性は本来異なる。政権移行チーム16人中4人がトランプ氏の身内だというのも余りしっくりこない。次々に公表される次期政権の担い手の多くがウルトラ・コンサバティブだというもの余り歓迎したくない。

No.1173 思考停止したみたいな社説 RO通信  2016/11/21

 かつては自民党すら日米同盟という言葉をあまり使わなかった。2国間軍事同盟は敵対する国を作る。わが国には東西冷戦に組み込まれて、戦後平和国家の歩みを捻じ曲げられた過去がある。

No.1172 米国大統領選が示唆したこと RO通信  2016/11/14

 世論は正しい? それは理性の声か? という疑問が湧いたのではなかろうか。世論というが、極論すれば人の数だけ考え方がある。この考え方を否定したのはベンサム(1748〜1832)で、最大多数の最大幸福論を唱えた。

No.1171 議会の力を再確認 RO通信  2016/11/7

王が王権神授説により国王主権を主張した際、E・コーク卿(1552〜1634)は「王権とても法の下にある。法の専門家である法律家の判断が(専門家でない)王の判断に優先する」。怒った王が「反逆罪」だとなじったのに対し、重ねて「国王といえども神と法の下にある」と切り返してひるまなかった。

No.1170 核抑止論の錯覚 RO通信  2016/10/31

 平和とは単に戦争がないだけでなく、戦争の芽を常に摘み取っていく主体的態度なくしては獲得できない。戦争は平和の中に原因をもつ。

No.1169 歴史的に眺める努力を RO通信  2016/10/24

最近は既存権力に異議申し立てをする側をクソみそ一緒にポピュリズムと切り捨てる論調が内外に蔓延しているけれども、実は、政治権力を作っているのは1人ひとりなのであって、たまたま頓珍漢な現象が現れたとしても、それを生むような社会になっていると考えねばならない。

No.1168 グロテスクな現代世界にあるから RO通信  2016/10/16

 シリアを巡って、アメリカ・ロシアの批判合戦が続く。ロシア大統領プーチン氏が、アメリカとの間で締結した余剰プルトニウム処分の合意を停止した。続いて、アメリカがシリア停戦に関するロシアとの協力を停止した。

No.1167 世界は動く、政治家は踊る? RO通信  2016/10/10

「樺太の南部およびこれに隣接する一切の島嶼はソ連に返還せらるべし、千島列島はソ連に引き渡さるべし」という事前約束が米ソ間で交わされた。

No.1166 タガが外れた官僚的思考!! RO通信  2016/10/3

 官僚制度における稟議制は、計画や決定が末端の者によって起案された稟議書を関係者に順次回覧検討し、承認印を押して上位者に回し決裁に至るというものだが、…


次の10件