-労働時間とは何か ―「働き過ぎ」は本当か?―立ち読み

ライフビジョン自社出版
労働組合文庫3
A6版/本文220頁
本体1,050円+送料
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仲間内では「残業とはデキるヤツが損する仕掛け」というのが定説。一方会社も職場滞留時間と生産性は無関係と分かっているが、労働の科学的測定法がないまま非科学的経営に甘んじる。時間に無頓着な経営は、会社も社会も駄目にする。
人間は労働の手段ではない。では、なにか?根源的問題は希薄な生き方、希薄な働き方にある。サービス残業撲滅、有給休暇取得キャンペーンを展開して働く人の自由時間を増やし、「労働の人間化=Quality of Working Life」を実現したとき、労働時間問題は女工哀史の時代と決別する。


 目 次

第一章 戦後体制の終焉
第二章 労働時間事情
第三章 労働時間の歴史
第四章 働き蟻の奨め!
第五章 仕事の価値
第六章 労働時間短縮の意義
第七章 人と社会の心理
第八章 人生と余暇




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「労働時間とは何か」





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