「 2026年06月 」一覧

労働観をしっかり考える

労働観をしっかり考える

NO.1673  高畑敬一さん(1929~2020)は、松下電器産業労働組合で長く執行委員長であったが、単組の領域にとどまらず、労働組合運動に大きな活動の足跡を残した。労働戦線統一において...

いまは狂気の時代らしい

いまは狂気の時代らしい

NO.1672  仏文学者・渡辺一夫(1901~1975)に、「狂気について」という文章がある。15年戦争で、人間の愚かしさにとことん悩みぬいた。この文章が発表された1948年、世相は軍部...

落水狗の不寛容

落水狗の不寛容

筆者 小川秀人(おがわ・ひでと)  「池に落ちた犬を叩く」。もともとはフェアプレイ精神を示す言葉であるが、魯迅が随筆「落水狗」で、「危険な性質を持つ犬は、水に落ちて溺れそうになっていても油...

愚者に抗う

愚者に抗う

筆者 小川秀人(おがわ・ひでと)  週刊RO通信no.1671「管理社会が活力を奪う」に触発されたので一筆記しておきたいと思う。  「愚者」とは読んで字のごとく「愚かな人、ばかもの」を指...

管理社会が活力を奪う

管理社会が活力を奪う

NO.1671  いまの日本社会は、どうも活力が感じられない。ひとつは、超高齢社会への対応が物足りないことだろう。1970年代半ば、わたしの参加した組合は、中高年対策を入り口として、高齢化...

名を正し、ビジョンを語れ

名を正し、ビジョンを語れ

筆者 新妻健治(にいづま けんじ) 恥ずかしく苦い思い出  労働組合の専従役員をしていたころ、恥ずかしくも、苦い思い出がある。私たちは、そのころ、話題となっていた職務を軸とした人事処遇制...

「人間原子炉」の反核精神

「人間原子炉」の反核精神

NO1670  「この先には、傷つき苦しむ人の写真や絵を展示しています。見ると気分が悪くなりそうな人は、ほかの展示で原爆の被害を学びましょう」――1955年開館の広島平和記念資料館が、悲惨...