なまくら問答 議会の低質
先の緊急事態宣言の解除が早すぎたのではないか、という古賀議員(立憲)の質問に対して、菅氏は、「2月下旬の段階では、感染者数も大きく減少し、病床の状況も改善しており、解除の基準を十分に満たし...
人生とデモクラシーを考える、発信する since 2006.06.20
先の緊急事態宣言の解除が早すぎたのではないか、という古賀議員(立憲)の質問に対して、菅氏は、「2月下旬の段階では、感染者数も大きく減少し、病床の状況も改善しており、解除の基準を十分に満たし...
フランスは感染480万人超、死亡が9万6千人超である。いずれもだいたい日本の10倍という計算になる。全国のロックダウンに入り、すべての学校停止、日用品以外の小売店も閉店が今後4週間継続され...
NO.1401 ミャンマーで2月1日、総選挙後の議会が開催される日の早朝、国軍によるクーデターが発生した。クーデターに抗議する人々が命がけで不服従運動(CDM)を戦っている。長く続いた軍...
ASEANのシンガポール・インドネシア・マレーシア・フィリピンが、中国を巻き込んでミャンマーへの調停の方途を探っているらしい。タイ・ベトナム・カンボジア・ラオスは内政不干渉だが、シンガポー...
文章は形容詞から腐るというのは鉄則として、弁えておかないと、いよいよ本番のとき言葉の説得力がない事態を招く。 重大な決意、非常時、瀬戸際、分岐点などなど、コロナウイルス感染拡大をめぐっ...
開高健さん(1930~1989)は、評論の達人である。文庫本ばかりたが、わたしが開高さんの作物を読み始めたのは、開高さんが亡くなった翌年からだった。膝を打ったのは、開高さんの哲学を私流にい...
正しく知って正しく警戒 新型コロナウイルスは私達に、社会活動上のとてつもなく大きな問題(労働環境・生活環境)を提起しました。「密閉した空間にしない」「人と人が密集しない」「密接した会話や...
冒頭の激しい応酬 3月18~19日、バイデン政権になって初めての米中高官協議がおこなわれた。トランプ政権が、世界貿易に二国間主義をとり、対中貿易に制裁を発動し、その大波が世界中に及んでい...
バイデン米政権の対アジア外交が動き出した。その基調は、中国経済がアメリカを追い越こそうとする勢いの中で、中国に対抗するための対中包囲外交と言えるだろう。日本の外交はその置かれた国際環境を直...
大阪既製服健康保険組合の倒産が報じられている。コロナ禍で加盟会社の業績の悪化によるとされている。大阪既製服健康保険組合は既製服の製造販売会社など約50社の約2400人が加盟しているが、解散...
官庁が特定の業種や会社を優遇して、日本切り売りをどんどん拡大している。なかでも最も日本国民を貧しくしてしまったのは、派遣制度であろう。 国鉄や郵政民営化会など、民間の方が効率が良いから...
「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」と言うが、今年も早4月である。昨年3月に新型コロナウイルス蔓延を理由に賃上げ抑制など言語道断、積み上がった内部留保を原資にしてしっかり賃上げをと...